スピーカー
speaker
Keynote Speech:「ロボット・イノベーションが導く変革」ー 不完全さの中にこそ、進化の種がある。
竹 中 司 Tsukasa Takenaka
アンズスタジオ / アットロボティクス 代表取締役
Profile:
武蔵野美術大学修士課程修了後、同大学助手、講師を経て、2005-2008年、ブリティッシュコロンビア大学大学院客員講師。現在、慶応義塾大学及び東京藝術大学 大学院講師(非常勤)。2009年、世界に先駆けてコンピュテーショナル・デザインのスタジオ「アンズスタジオ」を岡部文と共同設立。2016年、ロボットを活用したDX技術を実践する「アットロボティクス」を設立。同代表取締役を務める。コンピュータとロボットを自由に且つ繊細に扱いながら、手の仕事を越えた新しい時代の「豊かさ」を創造する活動に取り組んでいる。
Invited Speech:消費者回収材料からの3Dプリント量産プロセスの実現~東京2020オリンピック・パラリンピックの3Dプリント表彰台製作を通して~
湯浅 亮平 Rhohei Yuasa
慶應義塾大学 環境情報学部 特任助教
Profile:
『フィラメント⼯房 by KYORAKU Co., Ltd.』の3D プリンタ⽤フィラメント開発プロジェクトで,⾃動⾞部品や⾷品・医療⽤材料のノウハウをフィラメント開発に活かし,3D プリンタの可能性を広げている.「SMP:形状記憶ポリマー」「PPCF:炭素繊維強化ポリプロピレン」「ノズル詰まり予防に効果的なパージフィラメント」等の開発に従事.4DFF(4D and Functional Fabrication)研究会メンバー
Invited Speech:未来の窓を考える「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」
鈴木 啓太 Keita Suzuki
PRODUCT DESIGN CENTER 代表
Profile:
プロダクトデザイナー,クリエイティブディレクター.1982年生まれ.多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業.PRODUCT DESIGN CENTER代表.古美術収集家の祖父の影響で,幼少より人が織りなす文化や歴史に興味を持つ.森林活用から都市環境,伝統工芸から3Dプリンティングなどのアディティブ・マニュファクチャリングまで,幅広い分野に精通.美意識と機能性を融合させたデザインで,国内外でプランニングからエンジニアリングまでを手掛ける.2008年「TOKYO MIDTOWN AWARD」受賞,2016年「HUBLOT DESIGN PRIZE」初のアジア人ファイナリスト,2018年初個展「鈴木啓太の線:LINE by Keita Suzuki」を柳宗理記念デザイン研究所で開催,2019年「相模鉄道20000系」が「ローレル賞2019」受賞,2020年「ELLE DECOR Young Japanese Design Talent」受賞等.2015-2017年グッドデザイン賞 最年少審査委員.
Invited Speech:日本初3DPを活用したフルカスタマイズ製造 - 3DPによる大量生産がもたらす全く新しい製造
古賀 洋一郎 Youichiro Koga
株式会社3D Printing Corporation 最高技術責任者
Profile:
株式会社3D Printing Corporation 最高技術責任者
東京工業大学で3Dプリントカーボン複合材に関する研究の博士号を取得.国内のカーボン複合材を使用する3Dプリントの設計標準化組織で中心的な存在となっている.4DFF(4D and Functional Fabrication)研究会メンバー.