Conference on 4D and Functional Printing 2018
4DFP 2018 大会実行委員長:田中浩也(慶應義塾大学)、副実行委員長:藤井雅彦(富士ゼロックス株式会社)
Additive Manufacturing(AM)技術の高速化、高精細化、材料範囲の拡大が進み、プロトタイピングを超えたものつくりへの適用が進んでいます。
一方、AM技術の本質から高い可能性と将来性を持つと考えられる、構造や材料による機能や物性の再現や、空間次元ではない4番の軸(時間軸、あるいは価値軸)の実現を目指した研究や応用も進んでいます。また、これら技術の社会実装において社会制度(著作権やPL法等)の検討も不可欠であり、さらに議論を進める必要があります。
今後、既存AM技術だけでなく様々なデジタル3D、4D再現技術による新規価値提供を目指した研究・開発領域と、技術をとりまく社会制度の両方をテーマとした議論・発表の場の提供(学術団体設立等)を目指していきます。
その第一歩として2018年は、新しい価値提供を目指した技術領域で活躍されている方を講演者として招いた表記コンファレンスを以下の概要で開催いたします。
開催日時 | 2018年10月11日(木) 10:00-17:00 (コンファレンス終了後、会場近くで懇親会(有料)を予定しています。17:30-19:00を予定) |
---|---|
場所 | 慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール(会場案内) |
参加費 | 一般 10,000円、学生 1,000円 |
主催 | 慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアム/日本画像学会共催 |
後援 (順不同) |
(国研)科学技術振興機構、(公社)日本化学会、(公社)高分子学会、(一社)日本機械学会、(特非)日本バーチャルリアリティ学会、 (一社)日本3Dプリンティング産業技術協会、画像関連学会連合会、(特非)ヒューマンインタフェース学会、(一社)情報処理学会、 やわらか3D共創コンソーシアム |
参加申し込み (受付終了しました。) |
ご参加申し込み多数のため、申し込み受付を終了させていただきました。 なお、当日の参加申し込みの受付はございませんので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
お問い合わせ | Masahiko.Fujii@fujixerox.co.jp |
Profile:
1987年⽣まれ。メディアアーティスト。東京⼤学⼤学院学際情報学府博⼠課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博⼠(学際情報学)。筑波⼤学学⻑補佐・准教授・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤基盤⻑、⼤阪芸術⼤学客員教授、デジタルハリウッド⼤学客員教授を兼務。ピクシーダストテクノロジーズCEO。2015年 ⽶国WTNよりWorld Technology Award 2015 、2016年 Ars ElectronicaよりPrix Ars Electronica、EU(ヨーロッパ連合)よりSTARTS Prizeなど国内外で受賞多数。著書に『魔法の世紀』(PLANETS)、『これからの世界をつくる仲間たちへ』(⼩学館)など。個展として「Image and Matter (マレーシア・クアラルンプール,2016)」や「Imago et Materia (東京六本⽊,2017)」,「ジャパニーズテクニウム展 (東京紀尾井町,2017)」,「⼭紫⽔明∽事事無碍∽計算機⾃然(東京,渋⾕)」など。